She Loves Me

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2023.05.09,13,18,22 シアタークリエ
2023.06.08 御園座

 

来年も薮くんにミュージカルで会えますように。
そう願った翌日、2023年1月1日午前8時。

ジャニワの初日告知動画をRTするために東宝公式Twitterのトップへ飛んだ瞬間、固定ツイートを見て飛び起きた。

「She Loves Me 薮宏太主演で13年ぶりに再演決定!」

何度も目を疑ったし開演するその日まで夢なんじゃないかと思っていた。薮くんのファンを長年している中でシーラヴは特別で、憧れであり夢であり、当時の雑誌や映像を鮮明に覚えているほど深く胸に刻まれている作品だった。中学生だった私に遠征は叶わず、観に行けていないことを心のどこかでずっと悔しく思っていた。

そんなシーラヴが、クリエで、薮くんの希望もあり再演が決まったなんて、本当に嬉しくて涙が止まらなくて。この時点でわたしの2023年が最高の年になることが決まりました。

 

 

 

感想としてはほんっっっっとうに楽しかった!
こんなにハッピーでロマンティックでキュートなミュージカルに出会えて本当に幸せ。普段は考察や意図を深掘りするのが好きなんですが、シーラヴに関しては登場人物みんな素直すぎるし難しいこと考えずに純粋に楽しめたので感想の語彙がいつも以上にありません。かわいいしか言えない。

薮くんが可愛すぎて客席から「かわいい…」の声漏れるのウケたよね。多分わたしも言ってたし悶えるのを抑えることに必死でした。

 

今までにない心持ちとしては薮くんの演技が本当に好きで、毎回の変化を楽しみに観劇したこと。

薮くんの歌やミュージカルはずっと好きだったけど、こんなに演技が好きだと思ったのは初めてかもしれない。今までがどうとかではなく、ニコニコしたり喧嘩したりウジウジしたり慌てたり、そんな素直すぎるジョージを演じる姿が大好きだった。今日のあの表情好きだった!とか、セリフの言い方変わってた!とか好きな芝居ポイントがどんどん増えていって何度観劇しても楽しみが絶えなかった。

薮くん自身もジョージを演じていてすごく楽しそうに見えたんだよね。カフェで酔っ払ってアマリアに絡むところや、アマリアの部屋で嘘の話をペラペラ語る姿は普段の薮くんの天邪鬼っぷりが強くてちょーーー好きだった(笑)

 

そして歌がほんとうにうまい。薮くんの歌声聴くたび言ってますが毎回新鮮にそう思わせてくれるのすごい。

これは薮担あるあるだと思うんだけど薮くんの高音はある程度聴き慣れてしまっているところがある分、低音には極端に弱いんですよ。今回キーが低めなので毎回ドキドキしながら薮くんの歌を聴いていました。♪TONIGTH AT EIGHTの低音の伸びとか、♪WHERE'S MY SHOE?の掛け合いのところとかすごくかっこよかった。

8時大好きすぎるので映像及び音声をどこかでいただけないでしょうか東宝様・・・そういえば13日のカメラってなんのためだったんですかね・・・?

 

 

クリエ期間わりと男性客や年配の方などオタク以外の客層が結構いて、笑いながら楽しんでる様子や帰り際に面白かったな〜の声が聞こえた時はめちゃくちゃ嬉しかった!

今回はシーラヴなら観たいと他担のお友達も来てくれて、隣から聞こえる笑い声が嬉しくてニヤニヤしてました。ぼっち通いなので今後も興味ある作品あったらお誘いください💌

あとはひかるくんの見学回引けたことがやぶひか厨として優勝でした。あの日の薮くんめちゃくちゃ良かったよねー!

 

 

 

 

舞台は1930年代・ブタペストのある香水店。そこで働くジョージとアマリアは言い争いばかりしている犬猿の仲。ジョージは顔も名前も知らない文通相手に思いを寄せていた。ある日、文通相手との待ち合わせに現れたのはアマリアで・・・?!
と、あらすじで概ねお察しのわかりやすいストーリー展開。ただ本当にふたりがじれったい。というかアマリアが鈍すぎる(笑)いつまで文通相手とジョージは別人だと思ってるわけ?だしクリスマスイブに文通相手を家に招いてそこにジョージも同席してほしいなんてどんな感情?

2幕、ジョージがアマリアを見舞いに訪れる〜♪VANILLA ICE CREAMあたりのアマリアの感情の変化がイマイチ理解できてない。薮くんが13年前は理解できなかったけど今なら分かるシーンとしてこの場面を上げていたけど、荻田さん曰くお互いの内面に触れて人間性に惹かれあっていく…ということらしい。

 

まあそんな変わってる(?)ところ含め綺咲愛里ちゃんのアマリアはとってもかわいかった!可愛いだけじゃなくコミカルの要素も担ってるからその演技力に感動してた。

2幕のパジャマ姿がずっと可愛くって、もうあっち向いて食べる!とVANILLA ICE CREAM歌い切った後の足ジタバタしながらアイス食べてる姿めちゃくちゃ可愛くて癒しだった〜〜。

この作品はアマリアの歌唱力がすごく重要だと感じていて。高音がとにかく多いしソロもセリフも多い。それなのに毎回あんなに安定しててすごすぎる。

アマリアのソロだとWILL HE LIKE ME?が好き。♪紙とペンとがない今日の夜は〜伝えたいのは愛〜のところの高音でもしっかり声量のある歌声に圧倒される。

 

登場人物全員好きすぎて書き出したら止まらないんだけど、イローナは本当に綺麗でかっこよかったし、アルパちゃんは健気でかわいいし、シーポスはずるいほど面白い、コダリーは清々しいほどの遊び人っぷりが見事だし、マラチェックさんは前半の可愛さと中盤の闇深くなっていくところの演技がすごかった!

カフェインペリアルもお客のマダムたちもぜ〜〜んぶよかった、大好きなカンパニー!

 

 

 

 

以下好きだったシーンをつらつらと。なるべくTwitterに残していないことを書こうと思う。

 

 

シーラヴといえば、グッモーニン!グッデー!なので始まった瞬間シーラヴを観れている実感が湧いて涙込み上げた(1曲目ですよ)。ジョージが登場した瞬間客席が一気に締まるようなあの感覚忘れられない。

 

誰かがメインで話したり歌ったりしている後ろでコソコソ話す店員たちの演技が地味に好きポイントでね。ほぼアドリブだろうし会話が聞こえるか聞こえないかくらいの声量で、驚いたり慌てたりする表情見ているのが楽しくて本当に目が足りない!

特に好きなのはアマリアがシガーボックスをマダムに売り込んでいる時の後ろの店員たち〜シガーボックスが売れたあとに喜ぶマラチェックさんと悔しがるジョージの絡み。マラチェックさんの喜び方が回によって度合いが違うから、大喜びしてる時はご機嫌なんだなってにこにこした。

 

マラチェックさんと言い争いの末、「出ていきます!永遠にね」と勢いで店を辞めてしまうジョージ。ここの苛立ちと後悔が入り混じった表情すっごい良かった。

その後アマリアにとびっきりの嫌味を吐いて去っていくのが大好きポイントでした。薮くん自身が天邪鬼な人だから、こういうひねくれた言い方する役似合うよね(笑)

アマリアの罪深い女にもひとこと言わせて、もなかなか嫌味ったらしくていいよね。

あとジョージが出て行った後、泣き崩れるイローナに寄り添うアルパちゃんがめちゃくちゃ可愛くてエラい。

 

文通相手との待ち合わせ場所、カフェインペリアル。代わりに見てきて!と頼まれたシーポスが面白すぎて毎回いっぱい笑った。とても魅力的だ、と言われて喜んでからのアマリアに似てる!?への表情の変化がジョージの単純さがよく現れてる。

椅子の後ろで小さくしゃがむときに薮くんの膝がポキッと鳴った回があって(笑)そこからおたくが膝ポキを楽しみにしてしまった結果、膝を押さえて慎重にしゃがむようになったの申し訳なかったけど可愛かった(笑)クリエに響く膝ポキ聴けてわたしは嬉しかったよ(ごめん)

 

「僕と一杯飲むのもダメ?少しだけ、お別れに」が大好きすぎてこの表情見るために上手に入ってたまである。上目遣いでアマリアのことを見つめて首を傾げて、口パクでね?って言うの。そんなの断れる女の子いないの知ってるじゃん泣泣

あとはここのジョージの酔っぱらい演技がすごく良くて、リアルで上手いしマジでめんどくせー男で大好き(笑)

 

 

2幕からのジョージのネイビーチェックのスーツ姿が最高にかっこよくて大好きだった!お店に復帰後、コートを脱いでジャケット姿で出てきた時のスタイルの良さがすごくて足長…しか考えられなかった日あった。

 

アマリアの部屋でふたりが話す場面。どれもこれも大好きなんだけど、アイス食べながら泣いてるアマリアに「なんで泣くの」って言うその声が優しくて優しくて、愛おしそうに見つめるその表情もさ……。ほんと一瞬なんだけどここのジョージの彼氏顔が大好きだった。アマリアもちょっと一瞬止まる感じキュンとしてるよね。かわいい。

 

♪SHE LOVES MEを歌いきった後の薮くんの表情が良すぎてうまく言葉に表せられないけど、誇らしくて力いっぱいの拍手を送っていた。途中から雄叫び?みたいなフゥ!って声発するようになって薮くんの気持ちの入れようも感じられた。途中から幕が開いてカンパニーを背負う姿がもうね、誰よりもかっこいい座長の姿でたまらなかったよ。

曲中ハットを睨んだり抱きしめたり撫でたりするのミュージカルっぽい表現で大好きだった!わたしが見た中では18マチネだけだったけど嫌いだった~の後に舌打ちしたのかっこよかった。

 

♪TWELVE DAYS TO CHRISTMAS、慌ただしいクリスマス商戦。この曲で手拍子するの楽しかったなー!クリスマスが近づくことにテンポアップしていくのが楽しい。お客さんにもみくちゃにされる店員たちもかわいい。12日前のショッピング♪のウインクが角度も表情も天才で急にアイドル見せつけられて崩れ落ちる。

ちゃんと歌詞聴くと客のこと自分勝手で最悪だの地獄に落ちろだのボロクソ言ってるんだよね(笑)繁忙期の接客業の本音漏れすぎで最高。

そんな忙しい中でもジョージとアマリアの距離が縮まっていくのがかわいい。

最後倒れ込んだ後、アマリアに手差し伸べて起こしてあげてるのがめちゃくちゃ良くてね〜〜!(シーポスが面白すぎて途中まで気づいてなかったひと)

 

クリスマス後の乾杯、ここもアドリブポイントで、イローナがみんなにシャンパンを注いでいくんだけどアルパちゃんにいじわるしてちょっとしか入れてあげないんだよね。乾杯後すぐに飲み干しちゃってコップを寂しそうに見つめた後、周りに合わせてにこにこしておいしー!みたいにするのほんとかわいいの泣。そもそもアルパって15歳くらいの設定だった気するけど細かいことは気にしない。

ジョージもうん、美味しい、って言ったり言わなかったり。その姿かっこよすぎるから紙コップでよかった。

クリエ後半、シーポスがしれっとシャンパンお持ち帰りしたの笑った。マラチェックさんも驚いて止めそこねてたもんね(笑)

 

♪FINALE-ACT2、ジョージが文通相手は自分だと伝え、ふたりが結ばれる場面。伝え方もアマリアが親愛なる友へ宛てた手紙の文章を歌い出すんだよね。ここの2人がとにかくロマンチックでときめきが止まらなかった…。後ろからアマリアの肩を抱き、キスの時顔に添えていた手をそのままアマリアの腕を滑らせて手を取る一連の流れがめちゃくちゃに色っぽくて……

最後2人が抱き合うところはすでに幕が半分ほど閉まっていて、その隙間からアマリアの背伸びした踵が見えるの。ふたりだけの世界だと感じさせてくれるところが最高にロマンチックで大好き。

 

挨拶後の♪THANK YOU BOWS「またどうぞ、何度でも」の歌詞が嬉しいよね、何回だってマラチェック香水店へ足を運んでいいんだと思わせてくれる。拍手から手拍子に変わるあの瞬間が大好き。薮くんが両隣の女性陣と顔合わせておどけた顔して最後ぐるぐる〜ダブピウインクでキメるのほ〜んと可愛くってスーパーアイドル。

カテコ後も両手ぶんぶん振って客席に声かけてくれるのもとびきりかわいかったよね。DML踊ってくれた回に入れてないのはちょっぴり悔しい。さえちゃんや竹内くんもやってくれてたらしいね。座長愛されてる!

 

 

 

雑誌で話してくれた、ロングスパンの公演を乗り越えて自信がついたからこそ「もう一度、できないですかね」と口にしてくれたこと。もう一度、と思っていたのはわたしたちだけじゃなくて薮くんもそう思ってくれていたんだという事実が何よりも嬉しかったね。

 

薮くんが「まだやり残したことがある、またこのカンパニーでやりたい」と言ってくれるのなら、いつまでも夢を見ていられるし待っていていいんだと思えるよ

 

またいつか、マラチェック香水店へお邪魔できる日が来ますように。

何もかも全てにサンキュー!感謝を!

 

youtu.be

 

ツイートまとめ

min.togetter.com

 

DADDY

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2023.04.19 本多の森ホール

 

久しぶりの日本作ミュージカル。絵本のキャラクターが登場したり、幼い頃から聞き馴染みのある楽曲が使われていて、初めてなのに知っているような不思議な気分になった。

 

独身女性一人で観劇してもどうなんだろうと思っていたけど始まったら超たのしくてそんな不安何処かに飛んでいった。両隣空席で最初こそソワソワしたけど振り付けもしっかりやって楽しんじゃったし相変わらずカテコで泣いた。

曲や演出こそ子ども向けだったけど真に伝えたいメッセージは大人に対してのものだったんじゃないかと思う。そんなきっかけがないと舞台を見にいく人も限られるだろうし、地方を回ってくれるのもありがたいよね。

 

わたしはチル出のだいすけお兄さんのファンなのでこれぞホームな姿を見れて嬉しかった。マイク持ってももかちゃんと歌い出した時はおかあさんといっしょファミリーコンサート始まったかと思った。いろんなダディを演じていたけれど最初の気弱な海賊ダディがいちばんすき。海賊の歌も好き。

 

嶺亜スーパーアイドルだったな〜!体が勝手に〜って踊り出すシーン、めちゃくちゃうまくて見惚れたし最後両手投げちゅーしててかわいかった!

十輝のこともバックのちびたちとして知ってはいたけどちゃんと歌上手いし堂々としててすごかった。あと意外とデカい。

嶺亜のファン(というか痺愛のみなさん)さすがの舞台慣れっぷりで手拍子の統制がすごかった。見習いたい。

 

セリフの言い回しやリアクションは子ども向けにわかりやすく、所々に大人に刺さる懐かしワードやジョークを挟んでくるのめちゃくちゃツボだった。彼女からの大事な話のくだりでアンドレ「着床だよ!」←最低で最高のボケだった。これあとで子どもに意味聞かれたらどうすんの?

 

タカサキさんとショコラちゃんの小ボケが豊富でどこまでがセリフでどこがアドリブなのかわからないくらいでめちゃくちゃ笑った。ゴキブリホイホイで手拍子するのはわたしの人生後にも先にもこの日だけだったと思う。こーすけたちもノリノリで素で笑ってる感じがかわいかったな〜!

レポ見て気づいたけど恐竜たちがダンディ坂野ハケ方してたの石川だからだったのね!(※石川出身)地方ネタも入れてくる芸の細かさも好き。

 

親は子に育てられるとも言うけど、そんなテーマもあったのかな。突然未来の息子が現れたこーすけが旅の中でいろんなダディ達に出会ってその思いを知っていく。

子どもに嫌われたらどうしよう、こんな俺じゃ親になれないよ、こーすけが抱えていた不安は大人になると感じる人も多いんじゃないかなあ。どうしてみんな平気な顔してパパになれるんだろう(ニュアンス)は本当に思う。現に私は全く自信がない。

そんなこーすけが子どもに対して向き合おうとする時のセリフが「昼寝のあとのそよかぜ、お風呂上がりのアイス」みたいな誰もが知っている人生の楽しさみたいなのを誰かと共有したい!っていう気持ちで始まるのすごく好きだった。
子どものいない人のこともちゃんと置いていかない、素敵な表現だった。恐竜の夫夫(ふうふ)だったりジェンダーにまで配慮されててすごく現代的だよね。

 

 

最後の挨拶で中川ひろたかさんが「未来に何があるかは見当もつきませんが、きっと明日はいい天気、そんな気持ちで生きていきたいものです」とおっしゃっていて、その言葉に励まされた。

頑張る力をくれる作品でした。石川公演ありがとうございました!

 

youtu.be

 

ルーザーヴィル

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2023.04.11 大阪松竹座

 

「オタク」「コンピューター」「負け組」
……なんかそんな舞台去年の夏に観たな?

 

BE MORE CHILL(以下、チル)を引きずり過ぎているおたくによる偏った感想ですが1幕はマジでチルだった。

 

陽キャにいじめられる冴えないオタクが自分らしく生きる女の子に恋して、その二人を見ているうちにカースト上位の取り巻きたちも自分らしさをみつけるみたいな展開、マジでチルじゃん?
1幕ラスト、彼女が出来てウッキウキのマイケルとひとりぼっちのルーカスの図も、スクイップを手に入れた後のジェレミーとバスルームのマイケルじゃん??

 

…と1幕まではそう思っていたし、ルーカスに感情移入して心苦しくなってたけど、2幕は想像とは違った。

 

ルーカスが親友を裏切る。許せん。

ホリーはマイケルのためを思って最後に笑えるなら、ってエディの味方をしたけどルーカスは完全にむしゃくしゃしてやりました感。

 

「Holly I'm the One(ホリー、俺と)」ルーカスのソロめちゃくちゃ好きだったけど、内容はまあひどい。「僕の彼女にできたのに」とかホリーの気持ちは?だしマイケルのことクズ呼ばわりしたりコンピューターも僕が教えたのに〜みたいなこと言ってた。

ルーカスとマイケルの友情の重さがどれほどなのかは見た人の感じ方次第だと思うけど、ホリーを取られたっていうより、ホリーにマイケルを取られた、に感情が近いのかな。ルーカスにとっても初めて親しくなれた女の子だったんだろうし。対等な位置にいたはずのマイケルが一歩先へ行ってしまった消失感みたいな。

カースト下位同士でも結局少しでも優位に立ちたい、仲間に置いて行かれたくない、っていうハイスクールモノあるあるな葛藤がここにもありましたね。

とはいえ自分勝手だなー!とは思っちゃうよね!

 

みずきくんがひたすらにかわいい。女子と話せない病発動してるのもコンピュータールームの外に追い出されてるのもホリーと付き合えてルンルンなのもいろんなマイケルが見れて楽しいね。

克樹もすごく良かった!歌もダンスもうまくてイキイキしてたし、しょんぼり演技がよく似合ってた(かわいい)。

 

1幕はとにかく陽キャたちが怖すぎるし、オタク全否定ソングは噂には聞いていたけど想像以上に明るく存在否定されて心閉ざした。出演者全員若いしリアル陽キャらしくてそりゃみずきくんも楽屋から出てこれないわ。

 

あらゆるところから出てくるハンドマイクがじわじわ面白いし「歌います」宣言してスタンドマイクで歌いだすの斬新でウケた。

個人的にはウェインが歌うまで好きでした。声のハリとパフォーマンスのデカさが舞台映えしていい。

 

セット固定だけど椅子やパソコン、階段が目まぐるしく動き回るので全然飽きない。教室の視点ぐるぐる変えるところおもしろかった。

あとピンクの紐でモニター枠を表現したり、紐と腕で電話を表現したところ好きだった!ホリー側の声は聞こえないのも表現が上手い。

 

後ろのモニターの使い方がいいよね。背景としても、歌唱中のアップや歌詞を出したり、手紙やメールの文字を重ねていたのもよかった。特に最後のメールの部分は文字を送信できたことを伝えるためにこういう演出なんだろうな〜という感じ。歌詞出るのは一回しか見れない人にとっては大助かりでありがたい。

 

「Brains and Looks(この見た目この頭脳)」キャラによって曲調や歌詞が変わって意味が変わっていくのが面白かった。見た目だけで中身を見てくれない〜は性別や見た目で判断される時代を表していただろうし、この見た目可愛いでしょ?のレイアはちょ〜可愛かった。

 

エディが最初から最後まで最悪な奴でやりきっててすごい。会見かなんかで嫌われます!って宣言してたのその通りだった。ほんとに最後まで救われなかったね。

エディ被害者の歌(Sick)の4人が感情こもりまくってて好きだったな。直前のホリーへの態度にムカついてたから観客の気持ちも乗るし。この曲のレイア歌うますぎてすごかった~!

 

最後のスカッと展開は気持ちよかったしルーザーヴィル(曲)はなんか眩しすぎて泣けてきた。オタクたちよかったね。好きなものがあるって素晴らしいことなんだよって世間に証明できたよ。

 

 

みずきくんにとってこの作品が自信となって、これからもいろんな会場で輝く姿を見れたらいいな。HiHi Jets一同よりの暖簾も連れてね!

 

BE MORE CHILL

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2022.07.26,08.08 新国立劇場 中劇場

 

 

年に2回も主演ミュージカルが見れるなんて舞台に愛されすぎじゃない?

 

BE MORE CHILL、ブロードウェイの名作のアジア初上演。
調べれば調べるほどすごい話題作だったんだなあと知り、その主演に薮くんが選ばれたことが誇らしくて嬉しくて。
メインビジュアル出ても全然陰キャに見えないじゃんと思ってたのにジェレミーは表情とか動きがしっかりオタクでキモくてすごかった(褒めてるよ)

 

私自身ずっとオタクで生きてきたし、学生時代にいじめられたことも友達がいなかったことも、イケてるグループに憧れたこともある。

イケてる奴ら(所謂陽キャたち)もそれぞれ悩みや葛藤を抱えていて、10代という若さゆえ不器用ながら自虐やマウント、他人をいじめることで自分自身を守ろうとする姿はあまりにもリアルで誰しもに苦しくも刺さる作品だと感じた。

わたしにはグサグサ刺さったしめちゃくちゃロス引きずってる。また見たい。

 

 

ジェレミーとマイケル。お互いに自分たちがイケてないと分かっているからこそ自分と似た人を求めてしまう。同じような分類だけど性格の違いがすごく表れていて、どっちの気持ちもわかるからこそ苦しかった。

ジェレミーはオタクであることを引け目に感じていて、イケてる奴らに憧れているし、変わりたいと思っている。クリスティンへの想いを叶えるために、スクイップに手を出した。

マイケルは明るく自己肯定感高めなレトロマニア。気にしていないように見えて、自虐で自分を守るタイプ。ジェレミーと一緒にいることで自分は寂しいやつだと感じなくて済むんだろうな。

ジェレミーがスクイップを入手しようと提案した時、マイケルが否定したのは自分だけ取り残されるのが嫌だったんだろうね。取り残されてしまったら本当に負け組になってしまうから。

 

クリスティンと結ばれるためにマイケルとの仲を断ち切ったジェレミー。スクイップによりマイケルの姿が見えなくなり、ハロウィンパーティーで久しぶりにマイケルと話す。マイケルは元のジェレミーを取り戻すためにスクイップの危険性を調べてきていた。

そんなマイケルにジェレミーは「負け組が」と吐き捨てバスルームを出ていく。(ここの薮くんの表情がバカかっこいい。冷酷な表情とセリフに込めた感情がたまらない)

 

からの「バスルームのマイケル(Michael in the Bathroom)」ですよ、こんなん泣いちゃうでしょ。

youtu.be

この曲が一番良かったし苦しかったし大好きだった。公演が進むと自分を嘲笑うような乾いた笑いが追加されていて、、、ぼろぼろ泣いた。

 

直接的に描かれてはいないけど、マイケルはジェレミーのことを親友と思いながら、それ以上の思いを持っていたはず。(マイケルにはママが2人いるし、レインボーフラッグのワッペンを服につけていたことから)
マイケルの感情に気づいてから見ると切なくて苦しいしそんなこと知らずに過ごしているジェレミーに怒りたくなるシーンもあって。「君のことが1番好きだ」とか、何の気もなく言うんじゃないよ。
※このあたりの解釈は人によると思うけど、わたしはこれが一番腑に落ちているし、マイケルに幸せになって欲しかった

「ズボンの歌(The Pants Song)」でジェレミーのパパがマイケルに「愛しているんだろう?」って問うところ、パパはマイケルの思いに気づいていたんじゃないかなあ。

 

 

 

薮くんの感想

毎回言ってるけど本当に歌が上手い。ロングトーンの曲が多くて声の伸びがすごかったな。「負け組、オタク、その他には(Loser Geek Whatever)」約7分のソロ。ジェレミーの過去・現在・未来、そして決意を表現する歌詞と曲調で薮くんの気迫もすごかった。時間が経ってしまって日本語版の歌詞を思い出せないのがすごく悔しいので映像ください。

1幕はずーーっとオタク仕様で2幕からはスクイップにより変身した姿になりメガネ無し前髪がっつり上げ。これが最高にかっこいい。放火事件の後だっけ、シルバーのジャケットに黒スキニーのジェレミーが好きすぎた。

最後の「頭の中の声(Voices in My Head)」が好きすぎるから日本語版の音源が欲しい。チルの楽曲基本キー高いのでこの曲の薮くんの低音がすごくかっこよくて好きだった。

 

 

他の感想

セットがほとんど無い代わりに後ろが一面モニターで、スクールのロッカーや燃える炎などが全部映像で表現されるのが新鮮だった。ここまで色鮮やかで近代的な舞台珍しいよね。

だいすけお兄さんが歌うますぎて震えた。スクイップがアルコールに毒されて初期化?するときに「こーんにーちわー!」ってお兄さん設定出てくるの最高だった。かわいい。

あとはチルガールズがパワフルで可愛くてだいすきだったなー!それぞれの性格やバックグラウンドがあまりにもリアルで当てはまる人多いんじゃないかな。初見じゃわからなかった部分もパンフ読んだらなるほどね〜〜〜となる言動が色々あって、2回目の観劇はすごく面白かった。

 

 

好きな人が増えた作品、出会えて良かった作品でした。

ジェレミーとマイケルに幸あれ!

 

 

ダイジェスト映像と「生き延びたい(More Than Survive)」

youtu.be

 

THE BOY FROM OZ

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2022.06.28 東急シアターオーブ

 

末澤くん目当てで観劇したけどすっかり坂本くんのミュージカルにハマってきました。

 

ピーターの生涯を描いた作品だから本人の語りと共にストーリーが進むんだけど、アメリカンコメディみたいな喋り方うますぎない?
テンポ感が心地よくて引き込まれたしジョークと下ネタの入れ込みもアメリカンだった(?)

 


・ピーター
知ってたけど歌がうますぎて毎回新鮮に驚く
ピアノの上で寝っ転がったりピアノに足かけてのけぞったりしても声の伸び変わらなくて感動した
ママ呼びかわいい 報告シーンだいすき
「ママ!恋人が出来たよ!」
めちゃくちゃ生着替えする 上裸も見れるし下も脱ぐ
「初めて衣装を着替えます(一回転してシャツ脱ぐ)終わりました」←超好き

基本的にヘラヘラして現実に向き合わないところがあるピーター、その性格のせいかおかげか幸運も引き寄せるし離れていく人もいる
それでもありのままを見せたい、おかまであることも隠さない、周りにダメだと言われても自分がやりたいと思った舞台をする、その姿勢は好きだったな

 

坂本くんのミュージカル初めて見たけど歌も演技も上手くてなによりもショーが似合いすぎた。薮くんにもこの姿目指して欲しいな、ステージに愛された人たち。

 


・グレッグ
身長差埋めなのか結構高めのヒール履いてる
「俺にも俺のキャリアがあんの」かっけ〜
末澤くんのあんよちっちゃくてかわいい
キスシーン、(自分含め)周り全員双眼鏡で見ててなんかごめんなって気持ちになりました(でも見た)
抱きしめあった時の身長差が癖
ピーターの脱いだ服をちゃんと裏返してハンガーにかけてるのえらい

基本的にツンケンしてピーターのこと好きとも付き合うとも言わないけど靴下の片割れを家に持ち込んだら一生の約束とか言うの重くて好き

亡くなってからアイラブユーの歌歌ってるけどその愛情生きてる時にピーターに注いであげてた?

病気告白した時も離れるなら今だぞなんてピーターからの愛を突き返しちゃうの、最期の瞬間もスープをひっくり返すしほんと素直じゃない

グレッグのソロはさっきまでの強気な口調とは違ってすごく優しくて儚い歌い方で苦しいほど良かった。ピーターが抱きしめようとしてするりと抜けていくところ好き

※他の方の考察
「当日エイズ患者は差別されていてその被害がピーターに及ばないようにあえて突き放していたのならとてつもない愛を感じる」
なにそれ〜〜グレッグくるしすぎるよ

 


・好きシーン
ショータイム、ダンサー?の皆さんの動きがかっこよくて大好きだった 特にロケット きれいに揃ってて見てて気持ちよかった

マリオン(ピーターの母親)の言葉がどれも好きだった。恋人が男性であることもすんなり認めてくれたり、オーストラリアに戻ってくることを「地獄だね」「そうね」の返しとか全て受け入れてくれるあたたかい母親だった

大切な人を亡くして苦しいシーンもあるけど1幕も2幕も最後は手拍子して終わるのが楽しくて大好き

2幕の最後はピーターが亡くなるところになると思うんだけど、死はみんなにも必ず訪れるものとして楽しく終わろう!ってなるのが良い。バッドエンドにも出来るけどあえてハッピーに終わりを迎えてる。マラカス持ってサンバで終わるの最高じゃん!


幼少期のピーター役の子のタップがめちゃくちゃ良くてそれ末澤くんにもやらせてほし〜〜!!!

 

 

※ふせったーから再掲

ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート

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2022.04.19,26 日生劇場
2022.05.13 オリックス劇場

 

感染拡大により幕が開くことのなかった2020年。待ちに待った2年越しの再演。

ほんっっっっっっっとうにたのしかった!!!!!!!!!!こんなに楽しくて幸せな気持ちに包まれたミュージカル初めてだった

 

旧約聖書「ヨセフの物語」を全編歌で行うミュージカル

全編歌ってどういうことだろうと思ってたけど本当に全部歌だった。ナレーターの語りも全てメロディに乗せて語られる。ベースとなるメロディがいくつかあって、曲が覚えやすいのがよかったな。全員で踊る場面も多くてショーと表現した方がいいんじゃないかと思うほど。出演者多いけど全員歌もダンスも上手い。すごい。
こんなに歌って踊る薮くんが見れるなんて思ってなかった。

それに結構笑いを誘うような演技やアドリブが多くてコロナ禍じゃなければもっとよかったのにな〜〜と思う。

 

設定的には子どもたちの元へ現れた女性(ナレーター)が旧約聖書の物語を語っていく。

カナンの地に暮らす12人兄弟の11番目のジョセフは父ジェイコブの一番のお気に入り。ある日ジョセフだけにカラフルなコート(テクニカラー・ドリームコート)を授けられたが、それを妬んだ兄弟たちはジョセフをエジプトへ奴隷として売り払ってしまいます。

 

ジョセフは思ったことを素直に語る人で、それが妬みを買ってしまったり、その呑気さに腹が立つ気持ちもわからなくはない。牢獄で悲しい夢の結末を素直に伝えてしまったりね。でもそこがジョセフのいいところだしそれで結果的に出世するんだから人間素直な方がいいってことよ。

 

Jacob and Sons〜Joseph's Coat この場面の曲が好きで思わず口ずさんでしまう。

兄弟たちも個性豊かでパフォーマンスがすごくてアドリブもいっぱいでほんと見ていてたのしい!ルベンとジュダが好きでしたね。もちろんベンジャミンわくちゃんも弟感満載でお兄たちに抱きついたりしてて可愛かった♡

「僕はハンサム、僕はスマート。もはや歩く芸術品」こんな最高の歌詞ある?薮くんに歌われてももちろんそうですとしか言えないよ。この曲でドリームコートを翻す布の扱いが天才。

手拍子できる曲がとにかく多くて観客も一緒に音楽を楽しんでいる感じが最高だった。

 

奴隷として過ごす1幕後半は可哀想なシーンが続くけど、ポティファー夫人に攻められるジョセフはめちゃくちゃ可愛かったです。後ろから脱がされたり跨がされたりねえ。
そんなところを見つかってしまい牢屋に入れられます。ここのClose Every Doorが苦しくて強くて大好きです。

 

2幕はエジプトでの話。不思議な夢を見ると苦しんでいるファラオ(国王)に召使いは牢獄に夢を見れるやつがいると伝える。その能力を認められたジョセフはNo.2へのぼりつめます。

ここでみんな大好きファラオ様のショータイムが始まります。ファラオ様がマイク片手に召使いたちに絡みにいくアドリブ満載コーナー。原田さんのネコちゃんが最高におもしろくてずるい。後半薮くん素で笑ってたもんね。

4/26ソワレだったかな、マイクガチャがついにジョセフに行って「Hey Say…」って言いかけておっとという顔で口元隠す薮くんがとびきり可愛くって最高だった。ありがとうファラオ様。(そのあとファラオ様がJUMP〜〜!!とおっしゃってくれていたらしい!愛!)

 

その頃カナンの地では飢饉が起きていました。苦しんだ兄弟たちはエジプトへ向かい助けを求めます。自分に気づかない兄弟たちを見て、ジョセフは復讐を考えます。
ここの♪スパイじゃないのかお前らは〜の薮くんの歌い方がいつもと違って荒々しくなる感じがかっこよかった。ベンジャミン捕まえて「やれ」っていう冷酷な表情とかね。

 

いまだにベンジャミンカリプソの意味がわかってないんだけどあれは何なの?夢?パイナップルサングラスかけて急に陽気に歌い出す情緒おかしくって最高です。

歌詞的にはベンジャミンがそんなことするわけない、彼を捕まえるなら私たちが身代わりになる、ってことなんだけど。この兄弟たちの思いに心打たれたジョセフは、自らを名乗り、再会を果たします。

ジェイコブもエジプトへ向かい、再びあのカラフルなコートを身に纏うジョセフ。ここで一旦フィナーレを迎えるのだけど、物語は現世に戻ります。子どもたちがもっと見たいよ!というのでジョセフが再び本を開くと始まるMegamix-メガミックス

最後に今までの曲がリプライズされることはよくあることだけど、全ての曲がメドレーのように披露され、全員で歌い踊るショーのような約10分間。ずっと手拍子しながらとにかく楽しくってこの時間が永遠に続けばいいのにと願った。
人生の最期に見る夢はメガミックスがいい。こんな幸せな景色他に知らない。

 

最後の最後にやっとメインビジュアルにもある白いコートを着て登場してくれるのだけどこれがまたかっこいいのなんの・・・ロングトレーンのコートが似合いすぎる。

カテコで他出演者がハケた後、コートの裾を持って中央の階段を登る後ろ姿。神々しくて美しくて忘れられないしそこのステフォが欲しい。最後投げちゅーして帰ってく時の照れた笑顔はいつもの薮くんでかわいかったね。

 

あとはナレーター役の平野綾ちゃんの歌がパワフルで可愛くて大好きだったなー!2幕最初の曲だったかな、♪あなたはスタ〜のところ声の伸びすごくて震えた。後半になってくるとアニメ声いれてきたり、表情も豊かでほんと可愛かった!飢饉の兄弟たちの前でお肉見せびらかすところだいすき。

 

 

千穐楽の挨拶で「ジョセフが日本に根付いてほしい。再演の時は僕じゃなくてもいいって言ってたんですけど、今日この瞬間を迎えたら僕じゃなきゃ嫌だなって思いました」なんて薮くんからそんな言葉聞けたのが本当に嬉しくって。

わたしも絶対に絶対にまた薮くんのジョセフに会いたい。シーラヴが13年ぶりに再演できた今、ジョセフの再演もいつまでも願い続けたいよ。

 

Any Dream Will Do!(好きな夢を見よう)

 

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過去観劇作品

 

 

備忘録程度の感想
当時使っていたアカウント消してしまったので記憶薄いです

 

 

歌喜劇 市場三郎~温泉宿の恋

2016.04.30 グローブ座

歌喜劇 市場三郎~グアムの恋

2018.11.16 グローブ座

めちゃくちゃ大好きな作品!スッと入れてカラッと終わる気持ちよさがクセになる。後に残るのはホットパンツだけ。はまちゃんの人柄にもぴったりな作品だったし効果音やBGMも全て歌や小道具で表現してたのが印象的。

 

 

滝沢歌舞伎ZERO

2019.02.12 南座
2019.04.27 新橋演舞場

6人じゃないSnowManが思った以上に受け入れられなくてボロボロに泣いた南座。角度が悪くてWITH LOVEのさくまくんが一生見えなかった演舞場。なんか悪い思い出ばっかり蘇るけど楽しかったよ。さく姫ちゃんの所作が美しくて大好きだった。この時からずっとさくまくんの肩が好きです。

 

 

ミュージカル ハル

2019.04.25-26 梅田芸術劇場

いつも一緒にいるおたくが七五三掛担なんですけど、薮くんの舞台にしめちゃん出るなんてそんな我々得なこと起きる?嬉しかったね。この作品きっかけに薮くんの歌がさらに上手くなったしステージに立つ姿をもっと見たいと思った。
真由はハルに移植された心臓の姿で、”生きづらさ”と”命”について語るストーリー。「恐れている暇はない、命に突き動かされてただ走る」この歌詞がずっと印象に残っている。桜咲く赤坂にも行きたかったなあ。

 

 

DREAM BOYS

2019.09.24 帝国劇場

この時ハイちゃん3人だったんですよね。よってあんまり記憶がない。橋のシーンのゆうぴが好きだったことは覚えてる。あと1幕終わりの岸くんのフライングがすごかった。

 

 

泣くロミオと怒るジュリエット

2020.02.16 シアターコクーン

関西版ロミジュリ、出演者は全員男性。ストーリーが受け入れやすくなっていておもしろかった。八嶋智人さんがずるすぎる。照史くんがずっと可愛いし、不思議とジュリエット役の柄本さんも段々可愛く見えてくる。後半日程はコロナで中止になってしまったので本当に観に行けてよかった。

 

 

 

 

少年たちとジャニアイはTwitterに感想残してるのでここでは割愛